カシミヤストールのメリットとデメリット、最適な活用方法

カシミヤストールのメリットとデメリット、最適な活用方法

カシミヤストールは、希少として高級です。

実は、メリットもデメリットもあります。

カシミヤストールにはどのようなメリットやデメリットがあり、最適な活用方法とはどのようなのものかをご紹介しますので、カシミヤストールを活用する際に参考にしてください。

 

カシミヤストールのメリットとは?

 

①心地よい肌触り

カシミヤは、非常に細くしなやかで柔らかい繊維となっています。

カシミヤに含まれた油脂がカシミヤ繊維の表面を包むので、カシミヤならではの滑らかさを出すのです。

ウールはチクチクして苦手という方や敏感肌の方でも、カシミヤは皮膚への刺激がないので安心して着用できます。

 

②保温性が高い

カシミヤは、すべての繊維の中で最も保温性が高い素材となっています。

カシミヤは、熱伝導率の低い空気を多く取り込むことができるので、暖かい空気を外に逃さず内に閉じ込めることができるのです。

また、カシミヤは吸湿性が非常に高い素材で、吸湿することで中で発熱をして、その熱を空気の層で逃がさないようにしているので、保温性がとても高くできます。

秋冬の防寒としても、春先の体温調節や夏の冷え対策などに最適で、オールシーズン活用することができるのです。

 

③高級感が出せる

カシミヤの繊維表面は、突起状の少ないスケールがうろこ状になっています。

そのため、表面がフラットな状態となり、光をまっすぐに反射させ、光沢を生み出すことができるのです。

その光沢感は、化学繊維の不自然な光沢とは違い、ナチュラルで品があります。

自然でほのかな光沢感で上品なカシミヤ製品としての価値を高めてくれるのです。

 

カシミヤストールのデメリットとは?

①手入れが必要となる

カシミヤは、高級品質で肌触りの良い繊維ですが、その分デリケートです。

ピリングと呼ばれる毛玉が発生しやすく、水に弱いので濡れたらすぐ拭かなければなりません。

カシミヤの質感や風合いを保つには、日頃から手入れをしっかりする必要があります。

また、虫に食われてしまうこともありますし、色焼けや黄変してしまうこともあるため、長期保管には防虫剤を適切にセットしたり、保管場所に日光など光が当たり続けたりしないように注意をしましょう。

 

②価格が高い

カシミヤ製品は、他の素材に比べて価格が高いことが多いです。

低価格のカシミヤストールがあれば、カシミヤ以外の繊維が混ざっていることもあります。

カシミヤは、カシミヤ山羊のうぶ毛のみを使用していて、収穫時期が短く、1頭から採取できる量が少なくなっているため、希少価値の高さから価格が高くなってしまうのです。

 

カシミヤストールの最適な活用方法とは?

カシミヤは、上品とカジュアルな雰囲気の両方を持った素材です。

そのため、スタイルを問わず着用することができます。

パシュミナストールは、春夏秋冬とオールシーズン使えるのでとても便利です。

 

シャツやジャケット、スーツなどと相性抜群!

ニットにジーパンなどカジュアルなファッションにも合わせられます。

また、結婚式やパーティーなどのお呼ばれにも、パシュミナストールは大活躍です。

ちょっと寒いと感じる時にサッと取り出して、肩に羽織ったり、膝にかけたり、首に巻く時もマフラーのようにかけたり、ボレロのように肩にかけたりと、決まりはないのでさまざまな使い方ができます。

 

カシミヤストールのメリットとデメリット、最適な活用方法まとめ

カシミヤ製品には、メリットもあればデメリットもあります。

日頃からお手入れをきちんとしていれば、カシミヤの風合いをキープすることができ、長期間愛用できるのです。

カシミヤストールは、一年を通してさまざまな用途に使用でき、コーデの顔となります。

素敵なカシミヤストールを活用してみてください。

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