パシュミナショール・ストールの用途をご紹介
ショール、ストールは、軽くて柔らかな暖かさと、季節を問わずさまざまな場面で活躍します。
今回は、そんなショール、ストールの用途についてご紹介します。
ショール、ストールの用途をご紹介
カシミールの特産品は、カシミール産の山羊の原毛から作られた手織りのパシュミナショール、ストールです。少し高額ですが、とても価値が高いもの。ハリウッドスターや世界中のセレブに愛され、襟元をお洒落に演出しています。刺繍がない無地のものは比較的お手頃。
ショールとはいわゆる大判のことです。パシュミナの場合はストールが約70cm x 200cmに対してショールは約100cm x 200cmとボリュームもあります。
また、カシミールには、機械編みで生産できるお手頃でエレガントなシルクやメリノウール(ファインウールと現地では呼びます。羊毛の一番上等なもの)を使ったストール商品がたくさんありますが、やはりショール、ストールの女王はパシュミナです。
そんなパシュミナは、春夏秋冬とオールシーズン使えるのでとても便利です。
小さく折りたたんでバッグの中に入れられ、軽いのでどこにでも持って行けます。
また、結婚式やパーティーなどのお呼ばれにも、パシュミナストールは大活躍!
ちょっと寒いと感じる時にサッと取り出して、肩に羽織ったり膝にかけたり…♪
首に巻く時もマフラーのようにかけたり、ボレロのように肩にかけたりと、決まりはないのでさまざまな使い方ができるのです。
1枚のパシュミナショール・ストールで6変化
パシュミナショール・ストールは、1枚でさまざまな巻き方ができます。
①二重巻き
エディター巻きとも呼ばれます。
二重巻きは、首回りにボリュームが出て暖かいのが特長です。
窮屈に巻かずに、最後に整えた後、首回りを少し緩めるのがポイント!
大判のストールを使うと、たたみ方でボリューム感や印象にも変化が出ます。
この二重巻きは、シンプルで程よいボリューム感で男女問わず使える巻き方です。
②アフガン巻き
首元にスカーフやストールを逆三角形に巻くアフガン巻き。
アフガン巻きは、フォーマルにもカジュアルにも自在にストールを使用することができます。
普通のストール巻きとは違い、アフガン巻きはコンパクトにまとまるので、シンプルな服やTシャツとの相性抜群!
自然なアクセントとなり、こなれ感が出せるのです。
さまざまなシーンにも合わせることができる便利なアフガン巻きをマスターすると、コーディネートの幅も広がります。
③ディレクター巻き
立体感もあり、巻き崩れることも少ない巻き方です。
すっきりとした印象を作り出すことができるので、キレイ目な装い、カジュアルにも使いやすくなっています。
④片リボン巻き
片リボン巻きとは、その名前の通りストールを片方だけリボン結びにした巻き方です。
上品でほんのり華のある片リボン巻きは、ジャケットスタイルにとても似合うので、卒園式や入学式やパーティーなどのスーツコーデにもおすすめ!
また、片リボン巻きをふんわりボリュームが出るように巻くと、秋冬コートにも似合います。
⑤シンプルノット
簡単に巻ける方法で、ネクタイのノットをイメージしたスマートでマニッシュな印象を与える巻き方です。
シンプルノットは、シャツやジャケットとも相性が良いので、ビジネスシーンでも活躍します。
シンプルノットの巻き方は、縦長のIラインができるので、着痩せ効果も得られるのです。
⑥フロント巻き
パーティースタイルともいい、薄手の大判ストールと相性が良く、パーティーなどにおすすめです。
フロント巻きは、肌の露出を抑えてくれ、上品さもUPしてくれ、エアコンの効きすぎ対策にもなります。
ただ羽織るよりも可愛い巻き方です。